治療所研修の感想 @
今村先生の治療所を見学させて頂きました。今村先生の手技の素晴らしさは言うに及ばず、先生の治療で非常に印象に残ったのは2点あり、ひとつは、針の取り扱い、もうひとつは、針の抜き忘れの防止という点でした。針の取り扱いについては、今村先生のホームページの「針灸に対する質問」のところでも述べられていますが、「針の体にはいる部分には刺す時も抜く時も一切手に触れない」で治療されてたことです。つまり押し手無しで鍼を刺入するやりかたです。
衛生面に気をつけて、患者だけでなく術者も感染から身を守るのは、当然のことではありますが、その徹底的なやり方には目を見張るものがありました。針の抜き忘れの防止では、見学中に少しだけ先生のお手伝いをさせて頂きました折に、使用したディスポのチューブと抜いた針の数を確認するように言われました。「抜き忘れ」をしないこと、衛生面に気をつけることなどは、鍼灸師として基本中の基本ではありますが、忙しかったりすると、つい忘れがちになったりすることでもあり、重々気をつけなくではいけないということを、今回の見学で反省させられました。今村先生には、お忙しい中を快く見学をさせて頂き、本当にありがとうございました
女性鍼灸師
治療所研修の感想 A
初めて治療所へ行かせて頂いて、ちょうど一ヶ月になります。
初日にまず驚いたのは、器具の消毒と使い捨て針の徹底です。
患着さんは様々な痛みを抱えて治療所の扉を開かれますが、治療後の患者さんの表情は皆さん明るくなられるのです。特に、後頚部に針した後の患者さんの顔の表情や目の輝きは劇的に変わり、同じ人かと見間違うほど若々しくいきいきとなられるのです。今村先生に教えて頂いた頚部に宿る五感の「宗脉の気」を臨床で実感した瞬間でした。北京中医の姜楫君教授の前額部の三神穴や又、石学敏教授の治療を天津で直に見られた今村先生ならではの「醒脳開藪法」を見せて頂きました。長年かけて磨かれてきた針の刺入方法や治療ポイントを、お忙しい治療のなかでも丁寧に教えて頂き感謝しています。今村先生は「針の力は素晴らしく、針が仕事をしている。私が治しているのではなく、針が治している。」と言われます。やはり先生の技術は勿論のこと、その情熱とお人柄によるものと確信します。飄々としたご風貌の陰に秘められた熱き思いが患者さんに力を与え、治る道筋を引き出されるのだと思います。先生の治療家としての力量と人としての魅力に感銘を受けっぱなしの一ヶ月です。先生の言葉や注意点をできるだけメモに取り、再現性のある針を打てるよう、また、針の力に振り図されるのではなく、針の力を引き出せる針灸師になれるように専念していきたいと恩います。これからも先生の許で勉強させて頂きたいと願っています。
かだじゅく塾生 鍼灸師
治療所研修の感想B
今村先生の治療所をこれまでに数回見学させて頂きました。先生がこれまでに中国に留学されたり多くの文献を
研究されて蓄積された知識や、長く豊富な臨床で得られた技術や経験、ノウハウなどを実に丁寧に惜しげもなく教
えていただけました。診断から治療にかかる一連の工程はまだ数十例しか拝見させていただいておりませんが、中
医学は勿論のこと解剖学などの現代医学も取り入れて全身と局所の治療を見事な手技でスピーディに行われていま
した。鍼の取り扱い方についても衛生面や抜き忘れ対策など目からウロコの方法論を確立されていました。ダイナ
ミックな手技だけでなく患者さんに対する細やかな配慮もされていました。例えば置鍼のときに患者さんにブラン
ケットをかける時も体の側面まで気を配られていました。先生の手技や治療は百聞は一見に如かず、で是非とも見
学されることをお薦めいたします。当然ながら先生のようになるには一朝一夕にできませんが、魅了されることは
間違いないでしょう。鍼の取り扱い方や衛生対策、患者さんに対する細やかな配慮は自分が開業するときには是非
とも取り入れさせて頂きたいと思いました。そして何よりも先生の鍼灸に対する熱い思いを私も見習わせていただ
きたいと思いました。
これからもいろいろ学ばせていただきたいです。
かだじゅく塾生・かだどう勉強会参加者・鍼灸師
見学研修感想 B
私にとって今回の鍼灸院見学研修は、学校卒業後初めての臨床現場です。また、他の先生方とは異なり現在は普段はお寺に勤めながらの出張治療ですから、現場経験も乏しいものです。そんな経験の浅い私を、快く受け入れてくださり熱心にご指導していただいております。先生に接しておりますと、鍼灸に対する情熱を臨床現場において、毎回実感しております。患者さんが持たれている先生に対する信頼感がよくわかりました。今後、開業するに当たって、鍼灸理論、鍼灸技術はもちろんのこと、宣伝の仕方まで細かく教えていただいております。それも、先生がこれまで中国と日本の臨床現場で培ったことを惜しみなく教えていただけます。しかし、教えを待っていてはだめで、積極的に自ら問う姿勢が要求される厳しさもあります。また、オープンマインドでユーモアの必要性を、先生から教えられました。ユーモアであるためには、頭が柔軟で賢くあれ、というのが今の私の課題でもあります。今後とも、よろしくご指導下さい。 坊さん鍼灸師 拝
治療所研修の感想 C
今村先生 昨日は本当にありがとうございました。 あの後、友人とお酒を飲み泊まりとなりましたので、メールが遅れてしまいました。 見学させて頂いて、お話を聴かせて頂いて、本当に勉強になりました。
大感激です。コツコツと自分なりに経験を積み重ねてきましたが、まさかこんな素晴らしい機会に恵まれるとは、正直全く予想すらできません でした。先生の治療の深さをまだ当然理解できていませんが、同じ
臨床の場に立たせて頂けたこと、また治療を見せて頂けたこと、質問 に応えていただけたこと、これ以上ない刺激を感じております。 メモをまとめながら、いまだ信じられない気持ちです。
自分のこの恵まれた機会に感謝しつつ、私が何とかこの機会を最大限に いかせれるように取り組ませて下さい。 本当に厚かましい限りですが、何卒宜しくお願いします。
明後日の日曜日、先生のご都合が宜しければ見学、宜しくお願いします
大阪の元病院勤務鍼灸師
治療所研修の感想 D
私は、32歳の針灸師です。専門学校の針灸科を卒業し、免許取得した後2年程は集中的に中医の先生の下で勉強させて頂き、その後、整骨院、ペインクリニック、往診など様々な場所で10年ほど臨床経験を積み重ねてきました。
今回ご縁があり、まず華だ堂の中医文献講読会に参加させて頂きました。最初は始めての勉強会ということもあり恐々参加させて頂いたのですが、今村先生のお人柄もあり、難しすぎず硬すぎず、ある程度のアットホームな感じもあり始めから非常に参加しやすかったです。その後に今村先生とお話する機会があり、なぜ勉強会で中医のカルテ講読というスタイルをとられるるのかとう質問をした時に、「中医というのは数千年という伝統的な歴史の積み重ねの上に成り立っている。その中医を勉強するということは、疾病に対してどのように考えられ、治療がどのように施されていたのか、そしてどのような治療効果が得られたのかを記された膨大な中医カルテに精通することでもある」と答えて頂きました。“は〜”とため息一つと共に、目からうろこが落ちるおもいでした。
また、私はある素晴らしい中医の先生と出会い、そのお人柄、患者さんと真摯に向き合い、奇跡のような治療効果をあげられる姿に憧れこの世界に自分の進路を定めました。いつの日か、憧れた人のように針灸を理解し治療をおこないたいと考え針灸に取り組んでおります。しかし、実際にこの世界に身を投じてみると上手くいかないことの連続です。それでもめげずに続けているとある程度外科系の疾患は対応できるようになってきましたが、中医の考え方をふまえた内科系の疾患の対応になってくると深い霧の中にただ独りたたずんでいる感じでした。今村先生にこの悩みを聴いて頂いた時に、「あなたは今、漆黒の闇のなかにいる」と、そしてなぜそれが闇となるのかをお話して頂きました。
まず、中医基礎理論を勉強しなさいと。なぜなら、中医基礎理論は、針灸を学ぶ上で重要な黄帝内経・古典が要約されている。そしてこれを鉄道にたとえるなら、路線、走る向きの違いを認識すること、つまり、常識や基礎をまず知ることから始めなければならない。
次に、経絡学。その路線がどこに・どのように走っているのを知らなければならない。
最後に、ゆ穴学。これは、駅の詳しい説明、特徴である。
この三つの学問をまず学ばないということは、漆黒の闇に身を置いているのと同じことであると。このお話をして頂いた時、長い間、目の前に立ち込めていた霧が“サーッ”と晴れ、次に進むべき道がハッキリと見えました。そのお話を聴いた翌日に、華だ塾に早速入塾し、中医基礎理論を現在取り組み中です。この講義、本当に素晴らしい。夢中になります。
そしてその後、華だ堂の治療の見学に5回ほど参加させて頂きました。本当に今村先生の治療の全ての風景を隠すことなく見せて頂けます。その後、治療のことについて質問をすると本当に丁寧に答えて頂けます。治療とは、その先生が長年積み上げられたきた知識や経験の上に成り立ち、長年の苦労を伴った知識や臨床経験が集約されてきたもののはです。華だ塾に入塾したからといって、“苦労され長年集約されてきた治療を見学できる”、こんな素晴らしい経験ができるとは誰が想像できるでしょうか?見学した後でも信じられない気持ちです。施されている治療の半分も内容が理解できないのですが、目の前で凄いことが簡単に成されています。驚きの連続でした。さらに質問をすると、まったく予想もつかない考え方、長年の臨床経験からその治療方法を選択されていることを聴き、“もの凄い”の一言です。見学させて頂くことによって、改めて針灸の高み、素晴らしさを肌で感じることができました。この素晴らしい経験が間違いなくこれからの私の針灸への歩みに大きな影響を与え、また支えてくれると感じております。もちろん先生のお人柄あっての今回の経験となりました・u桙j榲・亡脅佞い燭靴討、蠅泙后・・w)w) 今村先生への感謝と共に、華だ塾との私の出会いから、その出会いがどのように一人の鍼灸師に影響を与えたのか。私が感じたままに文章にさせて頂きました。
中医、針灸と向き合われている多くの先生方が、私と同じように今村先生とご縁があり、華だ塾を通してさらにご自身の高みへとつづく道を歩まれることを期待せずにはいられません。
私もまだまだ若輩ですが、これからも中医文献講読会、華だ塾を通して針灸と真剣に向き合っていきたいと考えております。今村先生、今後とも宜しくお願いします。
今村神鍼
華佗塾の塾生の方は事務局までお問い合わせください。無料。