かだじゅくの塾生の方へお知らせ。

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           新しいお知らせ  
  

注意

 
「医道の日本」今月号に

 中医文献講読会の紹介記事が
掲載されました。

  

 
華佗塾の塾生の方は無条件
 入会可能、一般は口頭試問
 かもしくは面接あり。





   
本年は関東地区と関西にて
臨床講座と簡単な宴会を行います。 日時が決定しましたらこのページに掲載しますのでふるってご参加ください。


       塾長 今村神針

  

         

  


○ 
上海の中医系病院各科見学の報告。

      
      参加者3名
 
     12月1日(火)午前10時関空発2時上海着
                上海中医薬大学見学。
           宿舎は上海リーガルイーストアジア(四つ星)を使用。
           零陵路上海体育場付近で地下鉄に便利

     2日(水)朝 8時30分靜安区中心病院
                 鍼灸科見学、午後は自由行動。
     3日(木)午後3時頃まで自由行動7時上海発 
                 2泊3日で行いました。
第一日
  関西空港から午前十時の便で上海へ
 浦東空港到着後ホテルに送迎。用意をして地下鉄で
 すぐに上海中医薬大学の日本語ディビジョンへ担当教授と面会し
 学内を見学に、博物館は閉館直前で鍼灸銅人は貸し出されていた。
 図書館の下にある書店で本を購入後、新天地のレストランで夕食。

第二日

 朝は7時起きで食事後一時間の余裕を見て出発。
 担当の先生は郭先生、ダイエット針の治療や、五十肩
 の治療をたくさん見学した。昼食は病院の職員食堂で
 郭先生がごちそうしてくれた。先生ありがとうございました。
 午後は自由行動。

第三日

 私(今村)は朝遅めに起きていたが、他の参加者はホテルの前でやって いる太極拳と剣の練習を見学に行く。
 午後からは福州路の上海書城へその後帰国の途に
 午後10頃関西空港に到着。
 

          
        郭先生と参加者
                               図書館



     

          中医博物館            薬草園
     

       
     華佗塾事務局 078-843-2511

     





           

 
           中国の中医病院の見学

  

    塾生の方は中国病院見学(各科)に格安で参加できます。通訳と病院 の手配は塾長の手弁当、完全持ち出しのボランティアですので、
 格安の6万、7万といった見学活動です。
  


                       

                    

                                                              

    中国旅行 去年の打ち上げ   中国の病院の鍼灸科において研修




    ○2010年2月の中国病院見学は中止となりました。
     また新たに確定となりましたらここに情報を掲載します。

    
    ☆ 4月から塾生の研修生募集。無料 希望者は事務局まで
      ご連絡ください。
   
 

       

            







「谷口書店」より今村隆神針著、
「中国針灸秘訣集」 好評発売中。


中国鍼灸秘訣集

チユウゴク シンキユウ ヒケツシユウ    たにぐち書店  2009年07月 発行 3,150円(3,000円+税)
ISBN 978-4-86129-087-9 (4-86129-087-2)


 
         
       一部内容はクリック↑

   待望の歌賦の本が出版されました。これを参考として当塾教材の
  「腧穴学」の教科書を読むと
   「歌賦かふ」(中国古代の針灸名医の秘密の治療法を集大成したもの)
   の所がすごくよく理解できます。日本で最初に鍼灸歌賦を紹介
   した第一人者が書いた初めての日本語による専門著作です。
  巻末には著者の作った現代鍼灸歌賦も3本掲載。さらに今村神鍼先生の
   40,000人の臨床経験から導き出した独特の配穴も公開掲載した。


今村隆神鍼先生、六甲山手カルチャースクールにて文化講座担当決定
    

    

  
  ○ 事務局のメールアドレスが変更となりました。メールは当HPよりお寄せ下さい。
     以前のアドレスは現在無効となっています。
  
  ○ 
三和書店より張仁著、浅野周先生翻訳の新針灸治療165病
     定価 6,510円A5判 602頁 ISBN978-4-86251-019-8
   (『難病の鍼灸治療』の増補版)が発売されました。書店に早速注文しましょう。

                      

  ○ 
今村神鍼先生は10月26日(日) 神戸ポートピアホールにて
   中国医学専門家パネリストとして統合医療シンポジウムに参加。
   日本の針灸と中国針灸の現状について発表しました。

   
     主催  甲陽音楽学院  
    後援  米国総領事館、関西アメリカンセンター

 


   

    



○浅野先生の美容鍼灸の本が出ました。さっそく本屋さんに買いにいきましょう。

   

        美容と健康の鍼灸
      著者 張仁 翻訳 浅野周
      発行所 (株)三和書籍
    定価 円A5判 405頁 
   (ISBN978-4-86251-045-9 C3047)





 
8月8日 今村神鍼 塾長 東京八王子にて
 後藤学園主催 TCMN 夏期講座で 
 講師として講演
     「鍼灸歌賦と関西長針治療」。
          ここクリック







          




 


  塾付属針灸院  の研修 
                                           

 かだじゅくの塾生の方は付属鍼灸院で治療研修を無料で受けられます。
 現在まで多くの方が研修に来られています。新潟、東京、香川、北海道からも研修生を
 受け入れています。
 
 DVDで基礎理論を学び、針灸治療の最前線で研修できるのは「華佗塾」だけです。

   ホテル ここをクリック



 ウェブ アニメータ
  



   
治療所研修の感想 ①

  
今村先生の治療所を見学させて頂きました。今村先生の手技の素晴らしさは言うに及ばず、先生の治療で非常に印象に残ったのは2点あり、ひとつは、針の取り扱い、もうひとつは、針の抜き忘れの防止という点でした。針の取り扱いについては、今村先生のホームページの「針灸に対する質問」のところでも述べられていますが、「針の体にはいる部分には刺す時も抜く時も一切手に触れない」で治療されてたことです。つまり押し手無しで鍼を刺入するやりかたです。
 衛生面に気をつけて、患者だけでなく術者も感染から身を守るのは、当然のことではありますが、その徹底的なやり方には目を見張るものがありました。針の抜き忘れの防止では、見学中に少しだけ先生のお手伝いをさせて頂きました折に、使用したディスポのチューブと抜いた針の数を確認するように言われました。「抜き忘れ」をしないこと、衛生面に気をつけることなどは、鍼灸師として基本中の基本ではありますが、忙しかったりすると、つい忘れがちになったりすることでもあり、重々気をつけなくではいけないということを、今回の見学で反省させられました。今村先生には、お忙しい中を快く見学をさせて頂き、本当にありがとうございました

                          女性鍼灸師


   治療所研修の感想 ②

初めて治療所へ行かせて頂いて、ちょうど一ヶ月になります。
初日にまず驚いたのは、器具の消毒と使い捨て針の徹底です。
 患着さんは様々な痛みを抱えて治療所の扉を開かれますが、治療後の患者さんの表情は皆さん明るくなられるのです。特に、後頚部に針した後の患者さんの顔の表情や目の輝きは劇的に変わり、同じ人かと見間違うほど若々しくいきいきとなられるのです。今村先生に教えて頂いた頚部に宿る五感の「宗脉の気」を臨床で実感した瞬間でした。北京中医の姜楫君教授の前額部の三神穴や又、石学敏教授の治療を天津で直に見られた今村先生ならではの「醒脳開藪法」を見せて頂きました。長年かけて磨かれてきた針の刺入方法や治療ポイントを、お忙しい治療のなかでも丁寧に教えて頂き感謝しています。今村先生は「針の力は素晴らしく、針が仕事をしている。私が治しているのではなく、針が治している。」と言われます。やはり先生の技術は勿論のこと、その情熱とお人柄によるものと確信します。飄々としたご風貌の陰に秘められた熱き思いが患者さんに力を与え、治る道筋を引き出されるのだと思います。先生の治療家としての力量と人としての魅力に感銘を受けっぱなしの一ヶ月です。先生の言葉や注意点をできるだけメモに取り、再現性のある針を打てるよう、また、針の力に振り図されるのではなく、針の力を引き出せる針灸師になれるように専念していきたいと恩います。これからも先生の許で勉強させて頂きたいと願っています。

                     かだじゅく塾生 鍼灸師
                               
治療所研修の感想③
 
 今村先生の治療所をこれまでに数回見学させて頂きました。先生がこれまでに中国に留学されたり多くの文献を
研究されて蓄積された知識や、長く豊富な臨床で得られた技術や経験、ノウハウなどを実に丁寧に惜しげもなく教
えていただけました。診断から治療にかかる一連の工程はまだ数十例しか拝見させていただいておりませんが、中
医学は勿論のこと解剖学などの現代医学も取り入れて全身と局所の治療を見事な手技でスピーディに行われていま
した。鍼の取り扱い方についても衛生面や抜き忘れ対策など目からウロコの方法論を確立されていました。ダイナ
ミックな手技だけでなく患者さんに対する細やかな配慮もされていました。例えば置鍼のときに患者さんにブラン
ケットをかける時も体の側面まで気を配られていました。先生の手技や治療は百聞は一見に如かず、で是非とも見
学されることをお薦めいたします。当然ながら先生のようになるには一朝一夕にできませんが、魅了されることは
間違いないでしょう。鍼の取り扱い方や衛生対策、患者さんに対する細やかな配慮は自分が開業するときには是非
とも取り入れさせて頂きたいと思いました。そして何よりも先生の鍼灸に対する熱い思いを私も見習わせていただ
きたいと思いました。
これからもいろいろ学ばせていただきたいです。
 
                        塾生・勉強会参加者・鍼灸師



   治療所研修の感想 ④

 今村先生 昨日は本当にありがとうございました。 あの後、友人とお酒

を飲み泊まりとなりましたので、メールが遅れてしまいました。

見学させて頂いて、お話を聴かせて頂いて、本当に勉強になりました。

大感激です。コツコツと自分なりに経験を積み重ねてきましたが、まさか

こんな素晴らしい機会に恵まれるとは、正直全く予想すらできませんでし

た。先生の治療の深さをまだ当然理解できていませんが、同じ 臨床の場

に立たせて頂けたこと、また治療を見せて頂けたこと、質問 に応えてい

ただけたこと、これ以上ない刺激を感じております。 メモをまとめなが

ら、いまだ信じられない気持ちです。 自分のこの恵まれた機会に感謝し

つつ、私が何とかこの機会を最大限に いかせれるように取り組ませて下

さい。 本当に厚かましい限りですが、何卒宜しくお願いします。

明後日の日曜日、先生のご都合が宜しければ見学、宜しくお願いします


                    大阪の元病院勤務鍼灸師 


治療所研修の感想 ⑤

 私は、32歳の針灸師です。専門学校の針灸科を卒業し、

免許取得した後2年程は集中的に中医の先生の下で勉強させて頂き、その

後、整骨院、ペインクリニック、往診など様々な場所で10年ほど臨床経

験を積み重ねてきました。

 今回ご縁があり、まず中医文献講読会に参加させて頂きました。最初は

始めての勉強会ということもあり恐々参加させて頂いたのですが、今村先

生のお人柄もあり、難しすぎず硬すぎず、ある程度のアットホームな感じ

もあり始めから非常に参加しやすかったです。その後に今村先生とお話す

る機会があり、なぜ勉強会で中医のカルテ講読というスタイルをとられる

るのかとう質問をした時に、「中医というのは数千年という伝統的な歴史

の積み重ねの上に成り立っている。その中医を勉強するということは、疾

病に対してどのように考えられ、治療がどのように施されていたのか、そ

してどのような治療効果が得られたのかを記された膨大な中医カルテに精

通することでもある」と答えて頂きました。“は~”とため息一つと共に

、目からうろこが落ちるおもいでした。


 また、私はある素晴らしい中医の先生と出会い、そのお人柄、患者さん

と真摯に向き合い、奇跡のような治療効果をあげられる姿に憧れこの世界

に自分の進路を定めました。いつの日か、憧れた人のように針灸を理解し

治療をおこないたいと考え針灸に取り組んでおります。しかし、実際にこ

の世界に身を投じてみると上手くいかないことの連続です。それでもめげ

ずに続けているとある程度外科系の疾患は対応できるようになってきまし

たが、中医の考え方をふまえた内科系の疾患の対応になってくると深い霧

の中にただ独りたたずんでいる感じでした。今村先生にこの悩みを聴いて

頂いた時に、「あなたは今、漆黒の闇のなかにいる」と、そしてなぜそれ

が闇となるのかをお話して頂きました。


 まず、中医基礎理論を勉強しなさいと。なぜなら、中医基礎理論は、針

灸を学ぶ上で重要な黄帝内経・古典が要約されている。そしてこれを鉄道

にたとえるなら、路線、走る向きの違いを認識すること、つまり、常識や

基礎をまず知ることから始めなければならない。


 次に、経絡学。その路線がどこに・どのように走っているのを知らなけ

ればならない。

 最後に、ゆ穴学。これは、駅の詳しい説明、特徴である。


 この三つの学問をまず学ばないということは、漆黒の闇に身を置いてい

るのと同じことであると。このお話をして頂いた時、長い間、目の前に立

ち込めていた霧が“サーッ”と晴れ、次に進むべき道がハッキリと見えま

した。そのお話を聴いた翌日に、華だ塾に早速入塾し、中医基礎理論を現

在取り組み中です。この講義、本当に素晴らしい。夢中になります。

 そしてその後、治療の見学に5回ほど参加させて頂きました。本当に今

村先生の治療の全ての風景を隠すことなく見せて頂けます。その後、治療

のことについて質問をすると本当に丁寧に答えて頂けます。治療とは、そ

の先生が長年積み上げられたきた知識や経験の上に成り立ち、長年の苦労

を伴った知識や臨床経験が集約されてきたもののはです。華だ塾に入塾し

たからといって、“苦労され長年集約されてきた治療を見学できる”、こ

んな素晴らしい経験ができるとは誰が想像できるでしょうか?見学した後

でも信じられない気持ちです。施されている治療の半分も内容が理解でき

ないのですが、目の前で凄いことが簡単に成されています。驚きの連続で

した。さらに質問をすると、まったく予想もつかない考え方、長年の臨床

経験からその治療方法を選択されていることを聴き、“もの凄い”の一言

です。見学させて頂くことによって、改めて針灸の高み、素晴らしさを肌

で感じることができました。この素晴らしい経験が間違いなくこれからの

私の針灸への歩みに大きな影響を与え、また支えてくれると感じておりま

す。もちろん先生のお人柄あっての今回の経験となりました。今村先生へ

の感謝と共に、華だ塾との私の出会いから、その出会いがどのように一人

の鍼灸師に影響を与えたのか。私が感じたままに文章にさせて頂きました。

 中医、針灸と向き合われている多くの先生方が、私と同じように今村先

生とご縁があり、華だ塾を通してさらにご自身の高みへとつづく道を歩ま

れることを期待せずにはいられません。

 私もまだまだ若輩ですが、これからも中医文献講読会、華だ塾を通して

針灸と真剣に向き合っていきたいと考えております。今村先生、今後とも

宜しくお願いします。



治療所の研修は 華佗塾の塾生の方は事務局まで
お問い合わせください。無料です。







  勉強会  

         中医文献講読会

    華佗塾の塾生なら予約してから参加可能。

    その他の方は面接有り。

    
                              

                    中医文献購読会 

   講師   今村隆神針

        
   時間    毎月第
3土曜(固定)に開催。    
        
 7時から2時間位。
   場所   赤鳥居下がる左手 
          六甲宮前商店街会館 2F   
         入会金 会費 すべて無料  

        JR六甲道駅から徒歩五分

        阪急神戸線 六甲駅から徒歩五分。詳しくは華佗堂のサイトへ

             http://homepage2.nifty.com/kadado/sub1.html

        電話は078-843-2511です。

        

        内容は老中医の鍼灸カルテ講読

        現在 新潟県、香川県、等他府県からも多数参加者あり。

        現在参加者は、針灸関係者の看護師、医師、鍼灸師等

  の方が来られてます。華佗塾の塾生の方はすぐ参加できます。
        まずはお電話メールを下さい。予約必要 飛び入りはお断り。
  
勉強会の内容

  
             於致順カルテ

 於致順、男、1931年生、遼寧省大連の人、1949年大連医学院を卒業、1956年から1959年まで天津中医研究班で中医を学習、1959年から黒竜江中医学院にて鍼灸の臨床、教育、科学的研究の仕事に従事。
於致順は鍼灸の臨床では中風、痺証、頭痛及び神経科の疑難症の治療を得意としていた。
1959年以来発表した論文は30余編。編集に参加したもしくは筆頭編集者として書いた講義や専門著作は9部にのぼる。その中には「兪穴学講義」「簡明時間針法」「鍼灸配方概論」等がある。「頭部の兪穴で中風を治療した偏癱穴位の特異性の研究」という論文は黒竜江省政府1984年科学技術省の三等賞を受賞した。「頭穴治療中風の臨床研究」は1988年黒竜江省中医管理局の科学技術進歩賞の三等賞を受賞した。「針刺家兎足三里捻転強度の小腸運動に対する影響。」は黒竜江省衛生庁、省医学科学院の1980年科学的成果の三等賞の鑑定を得る。
於致順は現在黒竜江中医学院の鍼灸系の主任、黒竜江中医学院の鍼灸研究所所長、中国鍼灸学会理事、黒竜江省鍼灸学会副会長中国針法灸法研究会理事、東北鍼灸経絡研究会理事、中国鍼灸学会兪穴研究会頭穴組組長、黒竜江省職称評審委員会中医組成員、黒竜江中医学院学術委員会、学位委員会委員、教授、主任医師医学修士と博士等の研究生の導師。

 カルテ選定
例1遺尿(自動性神経因性膀胱)
陳×、男、学生。1988年10月18日初診。
主訴、尿失禁月余。
病歴、患者は一ヶ月前に遊んでいるとき、不注意から高いところから尻餅を着いて落ちた。即日にハルビン市第一病院でX線検査を経た後の診断名は「尾骨骨折」、とあり、すぐに入院して治療が行われた。しかし入院後すぐ尿失禁が発生した。神経内科の回診が要請され診断名は自動性神経因性膀胱とされた。中薬を20余剤服用したが効果がはっきりしないまま一ヶ月後には骨折が癒合して退院した。尿失禁は未だはっきりとした好転が見られないので我が病院の鍼灸科の治療が要請された。
検査、滴尿が止まらない。顔面は病的に白い、神気は虚弱で腰膝は怠く力無い。膀胱はいっぱいで、手で押さえると膀胱から尿が流出する状態。馬鞍部の痛覚は減退している。舌質の色は淡、見脉は沈細。
診断、 遺尿(自動性神経因性膀胱)。腎気不足型。
治療、温補腎陽、 固摂下元
取穴、関元、中極、腎兪、膀胱兪、陰陵泉。
操作、捻転補法を用い30分間置鍼し棒灸を併用し患者が耐えうる程度の温度を適温として用いる。10回を1クールとして3日に一度の治療とする。更に次のクールも治療を継続する。針刺時の要求は必ず得気する事を旨とすべし。
 患者の針感は強烈にする、怠く脹った感じで膀胱に向かって放散する。施灸時は小腹部(膀胱区)に熱脹感が有る事。第一クール以後、患者には尿意が現れた。又この後、連続で3クール治療した後、患者は全快した。
解説、患者は外傷の後下元を損傷した。それは腎と膀胱の気化の機能を狂わせ、下元の不固という状態にいたり本病が発病したのである。関元は任脉之穴位である。強壮、元気の要穴である。腎兪は膀胱経の背部兪穴である。関元を補して腎兪で腎気を充満させ古摂下元(膀胱から尿を漏れにくくする。)の作用を出すのである。中極は膀胱経の募穴である。膀胱兪は背部兪穴である。この2穴を補するのは「兪募配穴法」であり用いると膀胱を興奮させる機能がある。針を三陰交にすると足の三陰の経絡の気を調整する作用がある。患者は腎陽不足の証であるので針は補法を用いる。併せて棒灸を用い助温腎壮陽の効果があげ、鍼治療の効果を更に増加させることが出来る。鍼灸併用で且つとても良い効果を上げることが出来る。

   

                         入会金 会費 すべて無料  



 

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